兵庫県でのソプラノ歌手リサイタル撮影の舞台裏

今年の7月、兵庫県で行われたソプラノ歌手の大嶋真規子さまのリサイタルで撮影を担当させていただきました。

この特別なイベントでは、写真撮影だけでなく、パンフレット、チケット、そしてプログラムのデザイン制作も担当させていただきました。

一つのプロジェクトを多面的に支えることができ、大変やりがいのあるイベントに参加できたことは、RSD Proにとって、すごく価値のある経験です。

舞台設営から見えた世界

当日は、テスト撮影を兼ねてリハーサルの様子から撮影をスタート。

リサイタルが開催されたコンサートホールは、兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

ステージに立つ前の緊張感と期待が入り混じった空気は、演者の想いを感じさせるものでドラマがあります。

その瞬間(ドラマ)を写真に収めることで、単なる記録ではなく、ストーリーを伝えることができます。

デザインで奏でる視覚のハーモニー

今回のデザインでは、ソプラノ歌手の透明感と舞台の高揚感をテーマにしたデザイン。

パンフレットは、彼女の柔らかい歌声を連想させるパステルトーンを基調にし、チケットとプログラムは、会場の豪華な雰囲気に合わせてエレガントなフォントと装飾を施しました。

観客の皆さんが手にした瞬間、コンサートの期待感が高まるよう心を込め制作したもので、何度か手直しがあったものの、大嶋様にも大変喜んでもらえたことが大きな経験です。

リサイタル当日の撮影エピソード

リサイタルが始まると、カメラ越しに映る彼女の表情と観客の反応に胸が熱くなりました。

特に印象的だったのは、大嶋様が所属する企業のテーマソングを歌われたこと。

大嶋様自身が出演して、その企業のCMソングを歌われており、短い歌ではありますが3度歌われたことで、緊張感のあった会場の空気が一気に和み、多くの人たちに愛されている歌手だと実感しました。

最後

一つのイベントを通して、写真、デザイン、そして空間の一体感を形にする仕事に携われたことは、自分自身のスキルを高める貴重な経験でした。

リサイタルの感動が訪れた方々の心に残り続けることを願いつつ、今後もこうした特別な瞬間を記録し続けたいと思います。

もし、リサイタルやイベントでの写真撮影やデザイン制作をご検討中でしたら、ぜひお気軽にご相談ください。

関連記事

PAGE TOP