ちゃんと作ったはずなのに、なぜか届かない。時間もかけたし、デザインにもこだわって言葉も選んだ。
「これは自分らしい」と思えるものができた。だからこそ、SNSでも一生懸命アピールしている。
それなのに、反応が思ったより少ない。問い合わせにつながらない。まったく手応えがない。
もし今、そんな感覚を抱えているなら、 最初に伝えたいことがあります。
それは「あなたの努力が足りないわけではない」ということを。
サイトを作ったのに、アピールしているのに届かない。その理由を知りたいですか?
それは、“前提の欠如”というものです。
「前提の欠如?」
今は意味なんて考えなくていいんです。とにかく、この記事を読むことがサイトの改善になります。
目次
SNSが悪いわけでも、アルゴリズムのせいでもない
成果が出ない理由を考えるとき、ついSNSのせいにしてしまいがちです。
タイミングが悪かったのかもしれない。
フォロワーが少ないから仕方がない。
今は伸びにくい時期なのかもしれない。
もちろん、それらが影響する場合もありますが、実際に多くのサイトを見てきて感じたのは、それが問題ではないケースがほとんどです。
本当の原因は、もっと手前にあります。
例えば、SNSからサイトに訪れた人が、
・どんな価値があるのか見えない。
・読んだあとはどこに行けばいいの?
そんな状態で立ち止まってしまうと言うこと。
つまり、発信が弱いわけではなく、受け止める側の準備が整っていないからなんです。
“前提”がないサイトは、どこにも辿り着けない
ここでいう『前提』とは、 デザインや文章の上手さの話ではなく、
このサイトは、誰のためのものなのか。
どんな悩みを解決する場所なのか。
最終的に訪れた人にどうなってほしいのか。
こうした土台となる部分。
それを『前提』と言い、さらに噛み砕くとハッキリ言語化されていない状態です。
サイトの前提が曖昧なままだと、
ブログの記事を読んだら、そこで終わる。
SNSは、ただ情報を発信してるだけ。
まるで、駅前で演説しているようなもで、聞くだけ聞いて立ち去る。
頑張りすぎると情報が散らばってしまい、伝えたいことが多くなって目的を見失ってしまう。
そんな状態になっているんです。
自身は真剣に取り組んでいるつもりなのに、いつまでも辿り着かないまま。
それが『前提の欠如』がもたらす、見えない状況になっているのです。
いいサイトほど、最初に“見えない設計”がある
成果が出ているサイトを見ると、つい目に入るのは、
- 更新頻度
- 記事数
- 表現の上手さ
といった部分と思われがちですが、実際に中身を覗いてみると、 いいサイトに共通しているのは別のところにあります。
それは最初に『決めるべきことを決めている』という点です。
・どこに導かないのか
・どんな人に必要ないか
そう、『前提』とは『制限すること』なんです。
その制限があるからこそ、 サイトは迷わず、壊れず、積み上がっていくのです。
前提が整うとSNSはうまく流れる
前提が整ったサイトは、 SNSとの関係性も自然と変わってきます。
無理にバズらせなくていいし、
毎日投稿しなくてもいい、
流行のテンプレに合わせなくてもいい。
なぜなら、既にサイトには『受け止める構造』ができているからです。
SNSは頑張って押す場所ではなく、必要な人にだけ、そっと流れてくれればいいんです。
そうすると、不思議なことに少ない発信でもちゃんと届くようになっていきます。
正直いうと、現在のRSD ProにはInstagramやX(旧Twitter)のアカウントはありません。
あるのは、Facebookページのみです。しかも、更新頻度は低め。
なぜかと言うと、RSD Proには『4つの創作循環』と言う仕組みがあるからです。
前提を壊さずに実装できるかどうか
多くの人は、テーマやデザインを、「見た目」「価格」「人気」といった基準で選びがちです。でも、本当に大切なのはそこではありません。
前提を壊さずに積み上げ続けられるかどうかです。
どれだけ綺麗でも、
どれだけ高機能でも、
前提が崩れてしまえばサイトはまた迷子になる。
それほど『前提』と言うのは重要な役目があるんですね。
と言うことで、今回はこの辺にしておいて、次回の記事ではこの「前提を保持するための器」について、 もう少し掘り下げてお話しします。
まとめ|頑張る前に立ち止まる価値
もし今、「一生懸命やっているのに成果が出ない」と感じていても、それは失敗ではありません。
努力は足りているし、センスも間違っていない。ただ、順番が違うだけです。
前提が整えば、発信は静かに効き始めます。
焦らなくてもいい、一度立ち止まって、今ある土台(サイト)を見直してみてください。
時間をかけてもいい。
SNSを休んでもいい。
それは決して遠回りではありません。
確実に届くための最短ルートなのです。



















