地元の宇治市を撮り歩いて気づいた魅力〜Vol.1〜大阪屋マーケット編

こんにちは、RSD Proの事業者ミズハラです。

僕が宇治市に住んで10年以上が経ちました。

これまで地元の宇治市の魅力を伝えるために、メインの観光スポットを撮り歩いてきました。

そこで、メインスポットばかりが宇治市の魅力ではないことを知りました。

宇治市に10年以上住んでいても、まだ魅力の一部しか知らなかった自分が恥ずかしいくらいです。

だからもっと宇治市の魅力に触れるために、車ではなく電車で宇治を撮り歩いてみることにしました。

昭和レトロが味わえるマーケット

今回、地元の宇治市を撮り歩きに選んだのは、昭和レトロな世界を感じる「大阪屋マーケット」と言う場所。

大阪屋マーケットは宇治市の「中宇治エリア」にある、昭和レトロな雰囲気で小さな商店街と言ったイメージ。

大阪屋マーケットの中へ入ると、左右にはいろいろなお店が並んでいます。

イタリア料理、駄菓子屋さん、雑貨屋さんなど、まるで昭和の時代に戻ったかのような世界。

昭和生まれの僕にとってはすごく懐かしく、子供の頃に戻ったような感覚になりました。

僕の紹介は写真家ブログ「Crestor Of Art」のプロフィールページで紹介しているので、ぜひ読んでみてください。



それほど広い商店街ではありませんが、不思議と居心地が良く時間がゆったり流れている感覚を味わえます。

僕が行った時は海外からの観光客もいて、迷い込んで入ったことが楽しくなってどんどん奥に進んでいるように見えました。

好奇心というか、海外では味わえない「懐かしさ」を感じているのかもしれませんね。

懐かしい駄菓子屋さん

大阪屋マーケットの中を進むと、中間地点あたりのある駄菓子屋さんの前で足が止まります。

そこは昭和な感じがして懐かしく、僕が小学生の時に通っていた、学校の前の駄菓子屋さんのようなお店。

その駄菓子屋さんの名前は「タイムスリップ」。

まさに昭和の時代にタイムスリップしたような感覚になり、中へ入ると懐かしい駄菓子がいっぱい並んでいます。

どんどん焼き、ラムネ、キャベツ太郎など。

「小学生の時によく食べたなぁ」

そうやって懐かしんでいると、だんだん駄菓子が欲しくなってきたので、少しですが買って帰ることにしました。

駄菓子は子供向けに販売されているのでとても安く、1個 / 数十円〜数百円のものばかり。

2千円出せば贅沢に「駄菓子の大人買い」ができますが、1人で全部食べると体に良くないので、子供と一緒に駄菓子を買う方が楽しめます。

駄菓子屋さん「タイムスリップ」のインスタグラム


タイムスリップ 店舗情報

住所 / 京都府宇治市宇治妙楽41大阪屋マーケット内
オープン時間 / 土日祝の11:00〜
定休日 / 不定休


芸術家ご夫婦が運営するギャラリー

大阪屋マーケットの奥まで進むと右側に見えてきたのは、お洒落に飾られた額装絵画作品と細かい部分まで再現されている木造で存在感がある黒色のかっこいい立体的な作品が並ぶ「GALLERY A&M」。

飾られている作品にまとまりがないように見えますが、そこにいた芸術家ご夫妻の器用さとアイデアの広さが素晴らしいと感じる作品たちでした。

こう見えて僕も写真家の活動をする前はPhotoshopを使ったデジタルアートで京都と横浜で作品展をしたことがあったので、大阪屋マーケットの奥にあるギャラリーの居心地が良く、少し長居してしまいました。ベニヤ板で作られたリアルな雑居ビル風の作品が僕の中で衝撃でした。

ギャラリーに並んだ作品もすごく魅力的ですが、ギャラリーの隅にむき出しになった作業スペーズがさらにエモい世界観を出していたので、写真を撮らせてもらいました。

芸術家の作業スペースを見る機会がなかなかない人にとっては、大阪屋マーケットにあるこのギャラリーに行く価値はあります。

僕はデジタル専門なので作業スペースにはパソコンがあるのである程度整頓されていますが、アナログ作品を創る芸術家にとってはこのような作業スペースは当たり前なのかもしれませんね。

アナログ作品を創る芸術家の価値は作品だけじゃなく、こういった隠れた部分にもある。僕もアナログ作品を創りたくなってきました。


GALLERY A&M 店舗情報

住所 / 京都府宇治市宇治妙楽41大阪屋マーケット内
オープン時間 / 土日祝の11:00〜18:00まで


猫好きの雑貨屋さん「Neko Standard」

大阪屋マーケットの奥にある扉を出て右手に2階建ての木造の建物があり、1Fはカフェ、2Fは雑貨屋さん。

GALLERY A&Mのご夫妻の案内で2Fの雑貨屋さんへ訪れたそこは「Neko Standard」という猫をモチーフにしたイラストの雑貨屋さんです。

1Fのカフェはオープンになっていますが、2Fへ行くにはカフェの横の扉を開けて奥の階段を上がります。

最初はカフェの横の扉はスタッフ専用だと思っていましたが、芸術家ご夫妻から「勇気を出してそのドアから入ってみて」と言われて、僕は申し訳なさそうに扉を開けて奥の階段を上がりました。

そこまで広い店ではありませんが、猫のイラストがプリントされた可愛いグッズが並んでいて、店内もすごくお洒落。

僕も猫が好きで、その自由気ままな性格が身近に感じて、街中で猫を見るとつい近づいてしまいます。ただ、猫は警戒してすぐに逃げてしまいますが、たまに体を擦り付けてくる子もいてとても癒されます。

Neko Standard」に行く時は階段の上り下りには気をつけて、お店の人に迷惑をかけないようにしてください。

写真を撮る場合はスマホ、もしくは一眼レフの広角レンズがオススメです。

今回、僕は「Canon6D+50mm短焦点レンズ」しか持って行ってなかったので、店内ギリギリの画角になってしまいましたが、自然光が入った店内の魅力が撮れたので満足しています。

次回行く時は、広角レンズを持っていくことにしようと思います。

猫雑貨「Neko Standard」のインスタグラム


SHOP Neko Standard 店舗情報

住所 / 京都府宇治市宇治妙楽41大阪屋マーケット奥2F
営業時間 / 土日祝の11:00〜17:00


最後に

今回は宇治市にある中宇治地域を撮り歩いていて気になったお店について3つ紹介しましたが、まだまだ中宇治には魅力的な場所やお店があります。

次回は、大阪屋マーケットの外を撮り歩いてとても素敵なお店があったので、そちらの方を紹介したいと思います。

ぜひ、一度行ってみてくださいね。

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