秋になると紅葉を見に行くこともあるかと思います。
紅葉の時期は「11月上旬〜12月上旬」と言われていて、11月後半になると色も薄くなって枯れるところもで始めることでしょう。
そこで、当記事を書く2日前に、紅葉の様子を見に京都の「醍醐寺」へ写真を取りに行ってみようと思いました。
すると、11月下旬でもまだまだ紅色が綺麗な紅葉を見ることができました。
これはもしかしたら12月中旬までもつかもと思ったので、京都の伏見区にある「醍醐寺」の写真をお届けしようと思います。
万が一「12月上旬に行ったら紅葉は枯れてない?」と思ってもご安心ください。
京都伏見区の「醍醐寺」の魅力は紅葉だけではないことも、当記事でご紹介します。
目次
醍醐寺とは
醍醐寺とは、京都府伏見区にある世界文化遺産で正式名称は「総本山醍醐寺」と言います。
最寄りの駅は京都の地下鉄東西線「醍醐」駅で下車。
駅から歩いて約10分の場所にある、秋には紅葉が有名なお寺です。
拝観料の紹介
京都伏見区の醍醐寺の入場料(拝観料)は、次のようになっています。
- 大人 / 1,000円
- 中学・高校生 / 700円
※小学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付き添い1名)は無料。
拝観時間は、午前9時〜午後5時までとなっていて、発券は醍醐寺の門が閉まる1時間前までとなっています。
醍醐寺のオススメは
ではここで、醍醐寺のオススメスポットについて紹介したいと思います。
醍醐寺には、三宝院(さんぼういん)エリア、伽藍(がらん)エリア、霊宝館(れいほうかん)エリアの3つのエリアがあります。
そのなかでオススメしたいエリアは「伽藍(がらん)エリア」です。
その理由は、醍醐寺の中で一番敷地が広く散歩しながら自然に触れることができるし、紅葉、池、建造物のバランスが芸術的だからです。
ちなみに醍醐寺は外観を写真に撮るのは自由ですが、お寺の中は撮影禁止となっています。
金色に輝く「唐門」
僕は今回、拝観料を払って向かったのは「伽藍(がらん)エリア」です。
受付の人に話を聞くと、午前中は三宝院(さんぼういん)エリア、霊宝館(れいほうかん)は少し暗く昼前の方が光が入ってよく撮れると言っていたので。
拝観料の受付が済んで、伽藍エリアに向かう途中の左手に金色に輝く「唐門」が見えてきます。
まずここで1枚写真を撮ってみました。
最近僕は「シンメトリー(左右対称)」の撮り方にはまっていますが、よく考えてみると日本の伝統芸術は左右対称のものが多いような気がしませんか?
圧倒的な存在感の「仁王門」
そして伽藍エリアの入り口となる「仁王門」。
この仁王門をくぐるとまた受付がありますが、ここでは拝観料のお支払いはありません。
最初に拝観受付をした時にもらったチケットを、ここで見せるとそこから先へ進むことができます。
仁王門の中央入り口から見える紅葉のトンネルが、別の世界へと続いているような感じがします。
そしてオススメの写真がこちら。
秋の紅葉シーズン限定になりますが、仁王門をくぐって真上を見ると、緑とオレンジ色の葉、仁王門の天井裏部分が芸術的でした。
1,100年前から見守り続ける「五重塔」
醍醐寺といえば「五重塔」が有名で、200万坪と広大な境内の中で1,100年前から見守り続けていて、近くから見上げた姿は芸術作品です。
午前中に行くと太陽の光が逆光になるため、写真を撮るのが難しいと思いますす。
ですが、あるポイントに行くと上記の写真のように綺麗に撮ることができるので、そのポイントを探してみてください。
空と余白込みで芸術的な「金堂」
五重塔の向かいに見えるのが、広い空の下で堂々とした姿を見せているのが「金堂」です。
遠くから見ると、広い青い空の余白と金堂が絵画のように見えて芸術的です。
写真を撮ろうとしたら観光客がちょうど中央で歩いていたので、遠目に写真を撮ってみたら良い感じ。
もし恋人と訪れた時は、このような構図で写真を撮ってみてください。
その場合は、上記の写真のように金堂に向いて歩いている姿を撮るのがポイントです。
その他にも、まだまだ芸術的な建造物があります。
上記で紹介したものは、醍醐寺「伽藍(がらん)エリア」のほんの一部です。
さらに奥へ進むとポワースポットを感じれる場所もあるので、ぜひ恋人とゆったりした時間を過ごしてください。
ちなみに、三宝院(さんぼういん)エリア、霊宝館(れいほうかん)エリアは、歴史や文化に興味がないと少し退屈に感じるかもしれません。
敷地も「伽藍(がらん)エリア」ほど広くなく、建物内に入る場合は別料金となり、写真撮影もできません。
なので、恋人とデートで行くなら「伽藍(がらん)エリア」がオススメです。
最後に
もうすぐ紅葉も枯れ始める頃かもしれないので、醍醐寺に紅葉を目的に行くなら早めに行ったほうがいいです。
もちろん秋の紅葉シーズンじゃなくても、京都伏見区の醍醐寺には魅力があります。
最近僕は、神社巡りで写真を撮り歩くことが増えてきました。
あっそうそう、RSD Proの事業者である僕は、アート写真家として活動をしています。
雨の日の写真、映画のワンシーンのようなシネマティック写真、アートな写真を撮影しています。
写真家の活動についてはこちらのサイトをご覧ください。
僕が神社巡りをするようになったのは、歴史や文化に詳しくなりたいからではなくて、その場所へ行くと心が落ち着くからなんです。
以前、伏見稲荷大社へ行った時の話をしましたが、有名な神社へ行くと運動にもなるしパワースポットに触れることもできます。
恋人との時間をゆっくり過ごすために、神社へ行く方法もあります。
神社巡りをする魅力、それは大切な人と大切な時間を過ごすことができるところなのかもしれませんね。