地元の宇治市を撮り歩いて気づいた魅力〜Vol.4〜住みやすさ編

これまで「地元の宇治市を撮り歩いて気づいた魅力」というテーマで、地元の宇治市のオススメスポットについて書いてきたましたが、宇治市に10年以上住んでいる僕でも、まだ知らない魅力があります。

実際に宇治市に住んでみると発見できる魅力も多いんです。

前回までの「地元の宇治市を撮り歩いて気づいた魅力」の記事はこちら。

今回の記事では、宇治市の「住みやすさ」について語りたいと思います。

実際に僕は宇治市に10年以上住んでいて、良い部分や改善した方がいいと感じた部分について、いくつか挙げてみたので、宇治に訪れる場合の参考にしてください。

宇治市の住みやすさランキング

まず宇治市の「住みやすさランキング」が気になったので調べてみると、京都府のランキングでは「13位」、全国では「566位」となっていました(参考 :『OCN不動産』によるもので時期によって現状と異なる場合があります)

宇治市は、10円玉で有名な平等院、源氏物語の舞台となった場所、宇治上神社、宇治橋、抹茶などが有名な観光地。「故郷」という言葉がピッタリ合うくらいに、懐かしく感じる町並みがある地域です。

治安もどんどん改善されている

宇治市の治安について見てみると、年々犯罪件数が減っていて、2020年の約700件に比べて2021年には約500件と減少傾向にあります。

犯罪件数が改善された理由として、市と警察が協力して日々の防犯活動をしていることが犯罪減少へつながっているのではないかと僕は思っています。

大阪から宇治市へきた理由

僕が宇治市に住まいを移した理由は、2009年に結婚したことと「RSD Pro」としてクリエイティブ系の事業(ブライダル関係、デザイン関係、写真撮影など)へ依頼をしてくれるクライアント様が、滋賀方面、京都方面が多いからです。

もちろん京都市内にアトリエをもつことも考えましたが、京都市内だと賃料が少し高かったり競合が多かったりで、個人で事業をするには敷居が高すぎるんです。

せめて「合同会社」くらいは考えなければいけないのではないでしょうか。

僕の仕事の関係上、滋賀にも京都市にも行きやすく、さらに大阪にも奈良に行くのも日帰りで行ける場所を探していました。

すると妻の実家が宇治市で僕の条件を満たしていたので、住まいを宇治市に決めたというわけです。

宇治市の不便なところ

住まいを大阪から宇治市へ移すと不便だと感じる部分も当然あります。

それが、主に次の3つでした。

  • 電車の本数が少ない
  • 虫が大量発生することがある
  • 駅から距離があるスーパーが多い

僕が実際に10年以上住んでいて、今でも「不便だ」と感じている部分です。

もちろん、大阪と比べてはいけないことなんですけど…。

電車の本数が少ない

大阪から宇治市に来ると、電車の本数が少ないことに不便さを感じることがあります。

もちろん生まれてから宇治市に住んでいる人からすれば普通のことかもしれませんが、交通量の多い大阪から来る場合は不便を感じるかもしれません。

京都市内から宇治市へ行くには

京都市内から宇治市へ行くには、JR京都駅から「JR奈良線」に乗って宇治方面へ向かいます。

電車の時間は平均すると15分間隔になっていて、特別、電車の本数が少ないわけでもないんですが、大阪や京都市内に比べると少ない方なので、急いでいる時は不便に感じるかもしれません。

虫が大量発生することがある

季節によって虫が大量発生することがあり、「トビケラ」の大量発生が宇治市の悩みの一つでもあります。

宇治市といえば平等院、宇治上神社、抹茶が有名ですが、こういった観光スポットの近くには宇治川が流れています。

宇治川に観光に来た人なら経験したことがあると思いますが、「トビケラ」の数がとても多く、宇治川周辺を飛びまくっています。

その「トビケラ」は、宇治川がある駅の2つ〜3つ先の地域まで飛んできて、夕方になると玄関のドアを早く開け閉めしなければいけません。

宇治川へ観光にきている観光客を見ていると、トビケラを避けながら歩いていて驚いています。

宇治市に住んでいると日常の光景なんですけど、10年以上住んでいてもトビケラの多さにはビックリです。

なので宇治市では「トビケラ」を少なくするために宇治川へ薬をまいたり、自然を切に保ったり、町並みを綺麗にする活動が行われているので、普通に生活はできています。

駅から距離がある大型スーパーが多い

大型スーパーは駅から離れている場所が多いことも、宇治市へ来ると不便を感じる1つかもしれません。

例えば、イオンモール久御山店は京阪本線「中書島」駅から京都京阪バスに乗って約15分。近鉄京都線「大久保」駅から京都京阪バスで約20分。

ですが大型スーパーの土地が広いので、車を停める場所がたくさんあります。障害者用の駐車場も入り口近くで停めやすいので便利です。

宇治市が住みやすいと感じたところ

宇治市が住みやすいと感じたところは、次の5つです。

  • 高い建物が少なく遠くまで見渡せる場所が多い
  • 都会に比べて賃料が安め
  • 他県へアクセスがしやすい
  • 故郷のような感覚を毎日味わえる
  • 優しい人が多いがある程度の距離感もある

高い建物が少なく遠くまで見渡せる場所が多い

ビルや高層マンションが少ないため、遠くまで見渡せる場所が多いと感じました。

もちろん大阪に比べてと言う意味で、宇治市全ての地域が遠くを見渡せる場所というわけではありませんが、街中に比べると3階の建物でも遠くまで見渡せる場所が多いのも宇治市の良いところ。

黄檗駅、三室戸駅、宇治駅あたりは宇治川が流れている河川敷が近くて、ワイドに見渡せる場所が多い印象があります。

都会に比べて賃料が安い

マンションなどで言えば、大阪の3LDKだと約120,000円、月極駐車場は約18,000円が多いのですが、宇治市の3LDKの場合は75,000万円、月極駐車場は約9,000円が相場です。

他県へのアクセスがしやすい

意外かもしれませんが、宇治市は他県へのアクセスがしやすく、電車でも車でも日帰りで行くことができます。

例えば電車の場合、京都市内までは「約20分」奈良まで「約30分」滋賀県大津市まで「約40分」大阪までは「約1時間」で行くことができるので、ちょっとした旅行に向いています。

このように他県へのアクセスがしやすいのも、宇治市の魅力だと思います。

僕は仕事で滋賀県長浜市まで行くこともありますが、1日あれば行って帰ってくることができています。

故郷のような感覚を毎日味わえる

生活環境の中で宇治市の懐かしい町並みが身近にあるので、毎日が故郷のような感じを味わうことができて、町並みを散歩すると気分転換になって、集中力のアップにもつながります。

「たまに『故郷感』を味わうから魅力的なんでしょ?」

と思うかもしれませんが、それは違います。

実際に僕は宇治市に10年以上住んでいて、故郷のような感覚になって気分が和むことがあります。

僕が住んでいる場所は南向きにベランダがあって、窓から外を眺めると高い建物がなく、遠くまで見渡せてのんびり過ごすことができます。

夕方になるとオレンジ色の夕日が町全体を照らして懐かしい故郷のような感覚を味わうことができるんです。


撮影場所 : 宇治市の自宅より

雨が降る日でも、エモい世界で窓の外がアートな世界になって、雪が積もると雪国に来たような故郷の世界を感じます。


撮影場所 : 宇治市の自宅より

優しい人が多いがある程度の距離感がある

宇治市の特徴なのかもしれませんが、優しい人は多くても「ここには入りこんで欲しくない」と思ったら察知して、そっとしてくれる人が多い印象があります。

沖縄へ移住を断念する人に多いのが「人の距離感が近すぎる」と言った理由だと聞いたことがあります。

沖縄の人は人との交流をすごく大切にしていて、親切心で悩んでいることに対して「助けてあげたい」と思うようです。

そんな時に「大丈夫です自分のことですから」と言ってしまうと「せっかくあなたのために」となって、よそ者扱いされてしまうと聞いたことがあります。

宇治市に住んでいると、人と人がちょうど良い距離感を保っている印象があるので、それも宇治市の住みやすい理由なのかもしれませんね。

最後に

今回は大阪から宇治市に住まいを移して10年以上経つ僕が、宇治市が住みやすいと感じたところを語ってみました。

宇治市は不便な部分がありますが、それ以上に住みやすいと感じる部分が多く、大阪、滋賀、奈良、京都市へのアクセスがしやすく、優しい人が多く、適度な人との距離感もあります。

観光地でありながら故郷を味わうこともできるし、犯罪件数も減少していることを考えると、住みやすい町と言えると思います。

事業を始めるなら、心にゆとりをもつことができる環境も必要になってきます。

都会で人に触れてアイデアを浮かばせることも大切ですが、僕は心に余白がある方が良いアイデアが浮かぶので、宇治市は自分にあっていると思っています。

最後にもう一度言いますが、当記事で話した内容は宇治市に10年以上住んでいて感じた僕の感想です。

もし宇治市に住んでみようか考えている場合は、僕が感じた宇治市の魅力をお話ししますので、「お問い合わせフォーム」から気軽にメッセージを送ってください。

セールス、売り込み、強制は一切いたしませんので、ご安心ください。

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