京都の旅で有名な観光スポットといえば「祇園」。
そして「伏見稲荷大社」も、京都を旅するなら行っておきたい場所だと思います。
京都駅から奈良線へ乗り換えて2つ目の駅「稲荷」で下車して、すぐ目の前に見えてくるのが「伏見稲荷大社」です。
今回は、僕が住んでいる宇治市にもとても近い「伏見稲荷大社」で写真の撮り歩きをしてみました。
伏見稲荷大社の魅力、オススメの写真の撮り方、注意点について紹介したいと思います。
恋人とのお出かけにもオススメできる場所なので、ぜひ参考にしてみてください。
伏見稲荷大社とは
伏見稲荷大社は京都府伏見区にあり、京都駅から奈良線へ乗り換えて2つ目の駅「稲荷」駅で降りればすぐ目の前にある神社。
“お稲荷さん”とも親しまれていて、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮が「伏見稲荷大社」です。
1000本鳥居が魅力的
海外からも京都観光に人気の「伏見稲荷大社」の魅力は、1000本続く鳥居をくぐりながら稲荷山の頂上を目指す階段を歩くこと。
最近は写真の撮り歩きで「1日1万歩」あるいている僕ですが、1000本鳥居の階段を昇るのはとても疲れました。
必ず水分を持っていくようにしてください。ちなみに1000本鳥居の途中にも、土産屋さんや自動販売機はあります。
1000本鳥居で写真を撮るときの注意点
稲荷山の頂上に続く1000本鳥居の写真を撮ることはできますが、次のような注意が必要です。
- 通行人の邪魔にならないようにする
- 階段の下から撮影するときは気をつける
- お店を写真に撮ってはいけない
簡単に説明いたします。
通行人の邪魔にならないようにする
1000本鳥居の写真を撮る場合、だいたいこのような構図になると思います。
ご覧の通り道のど真ん中に立ってシャッターを切るのですが、この時に背後からも観光される人がどんどん通ってきます。
「ほんの一瞬だけ」と思っていても、その一瞬が通行人の妨げになってしまいます。
背後に人がいなくなるまで待ってから撮るか、鳥居の柱に寄って通行人の邪魔にならない場所で撮影をするようにしましょう。
ちなみに上記の写真は、背後と前方に人が来ないタイミングがくるまで鳥居の柱に待機していました。
そして人がいなくなった一瞬で撮った写真です。
階段下から撮影するときは気をつける
階段の下から見上げた1000本鳥居の姿もオススメですが、ここも気をつけるようにしましょう。
大抵の人は長ズボンを履いてい伏見稲荷大社に訪れます。
ですが中には修学旅行に来ている女子生徒がスカートだったり、恋人とのデートできている女性がスカートの場合もあります。
僕が行った時も何人か短いスカートで昇っている人を見かけました。
階段下から写真を撮りときは、できるだけ人がいなくなってからにしましょう。
お店を写真に撮ってはいけない
お店で販売されているお土産、飾りを見ていると写真映えするものもあります。
ですが、何も言わず無断で写真を撮ると注意されることがあります。
以前に僕もお店の雰囲気がレトロで懐かしく感じたので、写真を撮ったら注意されました。
全てのお店が撮影NGというわけではないかもしれませんが、なるべくお店の写真を撮らない方がトラブルになりません。
平日でも人が多いから注意
伏見稲荷大社は平日でも人が多く、とても賑わっています。
とくに本殿を過ぎた1000本鳥居のスタート地点は混雑します。
写真を撮ることに夢中になって、他の人の迷惑にならないように気をつけましょう。
せっかくの恋人とのデートなのに、トラブルに巻き込まれてしまっては楽しい1日が台無しです。
写真を撮るなら1000本鳥居のスタート地点は避ける方が良いでしょう。
少し先へ進むと人も少なくなってくるので、写真を撮る注意点さえ守れば良い写真を撮ることができますよ。
京都を一望できる
稲荷山の中間地点から京都を一望できる場所もあります。
鳥居が続く階段を昇ってちょうど疲れが出はじめた時、京都の壮大な風景を見ながら休憩ができるポイントがあります。
この時点までくるとちょっとした達成感があるので、頑張って山頂を目指そうという気持ちが強くなります。
恋人と一緒に頂上を目指す共同作業は、結婚式では味わえない魅力があるはずです。
京都を一望できる場所で恋人と少し話す時間を作ってみてはいかがでしょうか。
京都を満喫する
京都を満喫する方法は京都市内だけではありません。
以前に紹介した宇治市から今回の伏見稲荷大社へ行くの魅力を感じる「京都満喫コース」になるはずです。
ちなみに以前に紹介した宇治市撮り歩きコースの記事はこちら。
恋人とお出かけに迷っているなら、宇治市の黄檗山萬福寺もオススメです。
宇治市の魅力を一緒に体感し、伏見稲荷大社で恋人と2人で頂上を目指す。
そこには2人同じ達成感をもつことができるし、価値のある思い出が1つ増えます。
雨で予定がなくなったら「黄檗山萬福寺」のように、屋根のあるパワースポットで恋人とゆったりした時間を過ごす方法もあります。
歴史に詳しくなくてもいいし、宗教的で気が進まないなんて考えなくていいんです。
大事なのは、大切な人と価値のある時間を一緒に過ごすこと。
ぜひ、ゆっくり話ができる時間を過ごしてくださいね。